世界屈指の広さの多摩動物公園
前回、臨時休園により行けなかった多摩動物公園に再度チャレンジ。連休中でしたが、東京ドーム10個分という広さなので、特に混んでる感じはしませんでした。自然の中に溶け込んでいて、動物達ものびのびと暮らしている印象でした。見る側は、坂が多いので、次男のベビーカーを押すのも、疲れた長男を抱っこするのも大変でした。元気な時に行きましょう。
入園料は、小学生以下無料、大人600円。わたしは、東京動物園友の会の会員なので、2割引きです。
入園後、行ったことのないアフリカ園へ向かいました。途中に昆虫園にも寄ります。
動画、アップできないのですね。蝶々が苦手なのですが、大量の蝶々が放し飼いされているところに入ってしまって、とても怖い思いをしました。終始腰を曲げて、ひぃひぃ言いながら、なんとか脱出。怖いけど、終わると、なんだか、爽快。お化け屋敷とか、ユニバーサルスタジオのハロウィンと、同じような気分でした。昆虫館も、ゾワゾワするので、チラ見で足早に通過。将来、息子達が虫持って帰ってきたら、困るなあ。
アフリカ園は、工事中だそうですが、広くて全然影響ない感じです。ライオン舎の後ろ。
柵はこんな感じで、落ちたら大変と想像して、また怖くなってしまいます。
象、広いですね〜。
こんなにたくさんのキリン、初めて見ました。多摩動物公園は、なんでも頭数が多いなと思いました。
オランウータン、大きかったです。以前、友の会でもらう会誌で、多摩動物公園にやってきた母子の成長と、他のオランウータンとの関わりの特集を読んだので、ああ、あのオランウータンだ、とちょっと有名人を見るような感じでした。
育児が上手くいかず、子のチェリアは代理母に託すため、母親のバレンタインは他のオランウータンから育児を学習するため、ズーラシアから来園したのでした。類人猿の子育ては特に学習によるところが大きく、オランウータンでは人工哺育個体が育児放棄する確率は、自然哺育個体に比べると2倍も多いというデータがあるそうです。最近虐待のニュースが多いですが、オランウータンのデータを考えると、育児放棄された人が親になって同じことをしてしまうのは自然なことなのかもしれないと思いました。だから仕方ないとはなりませんが、バレンタインのようにサポートが必要だということですね。
オランウータンの話ばかりですが、もう一つ。オランウータンて、涙を流して泣くんだそうです。バレンタインは、地面が苦手で入舎できなくなって、一晩屋外で過ごして、次の日、別のオラウータンを一緒にして、その子が入舎した後を追って、ドスドスとすごい勢いで入舎して、餌を口いっぱいに頬張って食べてホッとして泣いちゃったそう。かわいいですね。
園内シャトルバスの旧車両が休憩所として点在しています。これが子どもに人気で、うちの子も動物そっちのけで遊んでました。
食事
園内の売店で買って食べました。これで、1500円くらい。友の会特典で、1割引です。
授乳室・トイレ
授乳室は4ヶ所あって、トイレには子ども用補助便座がありました。助かりました。詳細